書くこともないので俺のギター遍歴でも書こうかと思ふ。
マイバージンギターは14歳の冬に三宮の島村楽器で買ったトーカイの黒のレスポールカスタム。
もちろん音の良し悪しなど分かるはずもなく100%ルックスで決めた。
あと、「トーカイのギターはGLAYのヒサシも使ってるんだよ!」という店員の売り文句にやられたのも原因だ。
今でもルックスだけなら、我ながらナイスチョイスだったと思ふ。
でも、これがくそ重くて、やたら重くて、とにかく重かった。
それが仇になったのか、部屋で立弾きをしてたら自らの重さに耐えかねてストラップが外れ、地面に落ちた衝撃でネックが折れて、その短い生涯を終えた。結局1年足らずしか使わなかった。
このショックで俺は20歳過ぎまで自分でギターを買うことがなかった。
次に使ったのはヤマハのSFシリーズのギター。
文化祭までという約束で急遽、同級生に貸してもらった。彼はベーシストで学年一男前だった。
当時はSFなど知らなくて(というか今までも知らんかったが、カタログを調べて判明した)
「変なギターやなあ…でもヤマハやし、アリやな。」と思ってた。
俺は自分がまだギター初心者のくせに、フェルナンデスやグラスルーツといったブランドを
「初心者ギター乙」などと馬鹿にしていたのだ。よくありがちな高校生だ。
そのくせ文化祭でやったのはHIDEだった。
今でもHIDEは好きだ。
このギターは文化祭が終わってその同級生に返した。
TUZUKU。
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