その次はまたもギブソン。しかし今回はあの名器ES-335で、ほとんど新品だった。
ここで一気にグレードが上がった訳だが、やはりこれも元々は借り物だった。
この友達は大のルースターズ好きで、花田さんがこれと同じモデルを使ってたから買ってみたものの、
どうもあまり気にいらなかったようで、「これ買わねえ?」ということになった。
しかも12万で売ってくれるという。ちなみに元値は30万近い。
これは嬉しかった。しかも音がめっちゃくちゃいいのだ。
このギターで「クラシックギターのしらべ」みたいな教本を図書館で借りてきて練習をしたりした。
いいギターを使うと弾くのが楽しいから上達するというけど、それは本当だと思ふ。
ただ、俺が12万をキャッシュで払うのは無理なので、分割で月1万ずつくらい払うという事で
友達は了解してくれたにも関わらず、見事に俺が滞納しまくったせいで、
多大なる迷惑をかけた。恥ずかしいと思ふ。
しかも、その後、大阪から神戸に戻った際に金欠に耐えかねて売ってしまった。
これは未だにもったいないと思ふ。
金欠のためにES-335を泣く泣く売った次のギターはMAYAというギターだった。
知ってるだろうか?俺は未だによく知らない。
検索しても画像はおろか詳細すら出てこない謎ギター。
ちなみにお値段、約1万5000円。約30万円の次のギターが1万5000円。
よみうりランドのバンデッドもびっくりの高低差である。
そもそも、神戸に出戻ってきた時はもうバンドもあまりやる気はなく、
高校時代の友達と会った際に、遊びでスタジオにでも入るかという話になったので、
その場の間に合わせで買ったギターである。
その場の間に合わせで買ったギターである。
なので音もすさまじかった。
チャリンチャリンという音がした。
これは本当にエレクトリック・ギターなのだろうか、と思った。
チャリンチャリンという音がした。
これは本当にエレクトリック・ギターなのだろうか、と思った。
でもルックスは結構いかしていて、ワンピックアップのジョンスペ風なガレージギターという感じだった。
MATAMATA TUZUKU。
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